その1-道具編「チビバーナー」海辺の厨房長、達人中川師を語るとき、まずその道具立てについて述べておかなければならないと思う。中でも特筆すべきは、時と場所を選ばず、いかなるダイブサイトでも、また悪天候の時でも、ダイブツアーに参加したみんなの期待を裏切らない中川師の愛器、恐るべき「チビバーナー」について語っておきたい。 |
![]() チビバーナー君 この小さな体に 恐るべき実力を秘める |
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![]() 短い水面休息時間に 3台のバーナーを操る中川師 |
推測するところ、このバーナーは、イワタニ製ジュニアバーナーという代物らしい。折り畳むと僅か10cm角程度、重さ265gの小ささながら、火力2300kcalという潜在能力を秘める優れものなのだ。中川師はこれを常時携帯し、時にはコンビニの鍋物を温め、時にはコーヒーを、また時にはホットサンドをみんなに提供し、常に喜ばれ感謝されているのである。 |
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この中川師とチビバーナー君に関する話題は数限りないが、あの水温5度の女川でももちろん話題をよんだ。指先も凍え、タンクからレギュレーターを外せない外気温の中での昼食。お湯を注いだコンビニみそ汁もすぐに冷めてしまう。こんな時達人中川師は少しも慌てず、おもむろにチビバーナー君を取り出し鍋焼きうどんを始めるのだ。居並ぶメンバーは狂喜乱舞!現地のプロガイド諸氏からも絶賛を浴びたのだった。 |
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![]() 焼きおにぎりも。 ちなみにノリは要らないので捨てる。 ![]() コンビニサンドも ホットサンドに変身 |
![]() 雨の日ダイビング、 愛車の中でクッキングする達人中川師 (危ないので良い子はまねをしないでください。) |
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さてこのように雨ニモマケズ、風ニモマケズ、達人ワザを披露し続けてくれる中川師。この次はなにが出てくるか!このコーナーの連載にこうご期待。中川師とベストコンビネーションを組むエビセン・シェフ諸氏の秘蔵レシピも順次紹介予定。 |
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文責:K.Niimi.
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