中川師のシーサイドクッキング

その4-西班牙風雑炊・・・編
「まともに作っちゃったかも!パエリア」

ちょっとググってみたところ、本場ではパエジェーラ(パエリア用両手平鍋)を使わないとパエリアとは呼ばないそうなのだが、それはそれ、なんと言っても海辺で!しかもダイビングしてから作って食べようと言う訳なのだから、フライパンで作ろうと、中華鍋で作ろうと、みんなが「パエリア!意義無し。」と手を上げたときからパエリアなのだ!というわけで、今回のメニューはパエリアであります。因みににわか知識の続きなのだけれど、パエリアとは、その昔遠〜くインドのピラフがスペインに伝わってパエリアとなり、その後イタリアに行ってリゾットとなったのであ〜る。そうだからリゾットよりパエリアの方が兄貴分というわけ。でも親分はピラフだけど・・・。


ジャージャー。


トントン。


ホカホカ。


グツグツ。


もう1回グツグツ。


じゃ〜ん。

今回はあまりにも本格的なので、即席ラーメンも作れない筆者にはレシピの説明ができません。悪しからず・・・・。


レモンをかけて召し上がれ。


海辺に出現「調理台」。

ワインを一緒にたしなむときはレモンをかけないのが常識らしいのだが、もちろんダイビングなのでアルコール無し。レモンを沢山かけていただきましょう。で、こんな凝った料理どこでするの?と言うと・・・、中川師の愛車から取り出した調理台でトントンもジャージャーも悠々とできるのだった。使用後はパタパタと畳んでスルっとその場から消えてしまう便利調理台!(写真右上/ただの折り畳みテーブルかも・・・。)

中川師の厨房探索メモ

海辺の厨房長中川師の元には多くのダイバー、じゃなくて料理の鉄人が集う。中川師の人を飽きさせないエンターテイメントの秘密はここにあったのだ!今回パエリアを提供してくれたのはSず木婦人。他に、常に中川師に同道するAら井シェフとYし田板長が腕を振るう。


遂に全貌を現した海辺の虎の穴「梁山泊厨房」の面々。
写真左からYし田板長、Aら井シェフ、
そして厳しくスペアリブの焼き加減をチェックする中川師。(決してただ食べたいだけではありません。)


贅の限りを尽くした華麗な食材群


調理の手を休めず
次の一手を指示するYし田板長
よっ!名人芸

全ての段取りを取り終え
食後のコーヒーのドリップ準備に取りかかる中川師


どっかで見た顔だというのは言いっこなしということで、海辺の饗宴は今回も続いたのではありました。
今回のメニューは、
appetizer:もろきゅう、
パエリア、炭焼きスペアリブとフランクフルト、シーフードバーベキュー、あと忘れちゃった・・・。
dessert:李とドリップコーヒー
(で、一人1100円づつ)

続く
文責:K.Niimi
.
会員用サイト目次 ORIちゃんの地球の潜り方 中川師のシーサイドクッキング エビセン・ブログ 会員専用サイト