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恵比寿潜酔会のブログ

8月度月例会-江の浦-生物編

2011年8月度月例会江の浦で見た生物達です。
最初の2枚はバディに借りた写真です。

 

セスジミノウミウシ

セスジミノウミウシ

図鑑などに載っている通り、砂礫底をお散歩していました。大きさは約1cmほど。水深は15mくらいです。今回はうねりが入っていましたのでミノ状突起が揺らめいて本当に綺麗でした。セスジの見える胴体が透けて、下の砂礫が見えています。

 

サラサウミウシ

サラサウミウシ

関東ではポピュラーなウミウシの4本指に入るサラサウミウシですが、江の浦では初めて遭遇できました。水深は22m弱くらいです。

 

ハナオトメウミウシ

ハナオトメウミウシ

ハナオトメウミウシのペア

ハナオトメウミウシのペア

水深20mくらいの岩の上に5cmほどのハナオトメウミウシがいるのをMさんが見つけました。呼ばれていってみると、そのすぐ上の岩にペアを見つけました。下に居るのが振られた男の子のようです。

 

ベニカエルアンコウ

ベニカエルアンコウ

江の浦のメインポイント大岩の下の穴の中に居たオレンジ色のベニカエルです。身体がこれ以上穴に入らず後ろ向きしか撮れませんでした。当日は3匹居るとの情報でしたが、残りの2匹を見つけることは出来ませんでした。

 

チシオコケギンポ

チシオコケギンポ

沖合20〜22mくらいの砂地に2〜3mくらいで2つ繋がった岩があります。昔からそこはコケギンポ団地だったのですが、今回は赤が綺麗なチシオコケギンポが住み着いていました。昨年の後半にコケギンポから新しく独立したチシオコケギンポ。この写真は雄で、ほっぺの血潮模様の他、顔面の白い点々が特徴です。女の子はオレンジ色で模様がほとんどはっきりしていないようです。

 

 

以下、余りにも良く見かけるポピュラーな生き物達です。可愛かったり、面白い顔をしていたりしたので、思わず撮影してしまいました。

真剣に何かを見つめてるコスジイシモチ

真剣に何かを見つめてるコスジイシモチ

毎度おとぼけ顔のハナアナゴ

毎度おとぼけ顔のハナアナゴ

全然逃げないダテハゼのペア

全然逃げないダテハゼのペア

シリアスな表情のダテハゼ

シリアスな表情のダテハゼ

埃まみれのベニツケガニ

埃まみれのベニツケガニ

玉がばらけて逃げ惑うゴンズイの幼魚

玉がばらけて逃げ惑うゴンズイの幼魚

ヌラヌラダンスがせわしないコロダイの幼魚

ヌラヌラダンスがせわしないコロダイの幼魚

お昼寝中で寝ぼけマナコのオハグロベラ

お昼寝中で寝ぼけマナコのオハグロベラ

口元がバッチいメバル

口元がバッチいメバル