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地球の潜り方

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その23 =番外編:ダイビングフェスティバル2006=

 今年もやってきましたダイビングフェスティバル!でも、日本スキューバ協会のホームページで出展者一覧を見ると、以前にも増して寂しくなってきているようなので、一体どんな風になってしまっている事やらと思いましたが、不安的中でした。(筆者が行ったのは2月4日です。)

1.ダフ屋がいない・・・
 これまでであれば、招待券を持ったダフ屋が会場(東京ビックサイト)近くにいたものですが、ダフ屋がいない・・・。
ダフ屋取り締まりの成果なのか、それともダフ屋に相手にされなくなってしまったのでしょうか・・・。

2.案内が地味すぎる・・・
 これまでであれば、会場の建物の外に案内板をデカデカと出していましたが、見当たりませんでした。(筆者の見落としならごめんなさい)

3.人がいることはいるけども、大盛況ではない・・・
 筆者が会場に入る際に、Iさんとすれ違いました。Iさんが「1時間で見終わってしまった」と話すので、ますます不安になりました。入ってみると、やはり少々さびしいものでした。
 ダイビング機材メーカー(総合メーカー)でブースを出しているのはAQUA LUNG、SCUBAPRO、タバタ、Cressi-Subくらいで、他は見当たらずです。スーツメーカーはWORLD DIVEとSUNFUNがブースを出していたのでまあ何とかなったと言えるでしょう。
 押すな押すなの混雑がないことだけがよかったということになるかもしれません。人だかりができたのは、SEA&SEAブースでの中村征夫氏のトークショーくらいでした。
 あるサイトに掲示されていましたが、今回の入場者数は前回と比べ1割以上も減り、ついに3万人を割りこんでしまったそうです。

 あと、忘れてはいけませんがミスダイバーコンテストはそこそこの客の入りでした。これだけは前年と変わっていないかもしれません。

4.ただの機材展示以外のものもあることはある
 ここ数年行うようになった、家族で参加出来るコーナーの他、クリオネが入った水槽を展示していました。
 機材メーカーでは、タバタが”海猿”の宣伝をブース内で結構な広さをとって行っていました。(機材展示より目立っていたかも・・・)

5.それでも出会い・再会はある
 今回、筆者が5年近く前にお世話になった、沖えらぶダイブセンター(鹿児島県・沖永良部島)がブースを出しており、ガイドの西田末男氏と約5年ぶりに再会したのでした。

6.開催方法に再考を要すのでは?
 ダイビングフェスティバルは入場料を取るようになってからおかしくなったようにも思いますが、人の多い東京といえど、ダイビング関係のイベントが年間2回(ダイビングフェスティバルとマリンダイビングフェア)あるというのは過剰なのかもしれません。目先を変えるためかどうか分かりませんが、ワイン業者がブースを出していました。これとて集客にどの程度寄与するものなのか分かりません。
 例えば、ダイビングフェスティバルは業界関係者向けに特化するというのも一つの考え方のような気もします。

 クリオネ水槽です。(写真ではクリオネは小さくてよく見えませんが。)

 沖えらぶダイブセンターの西田末男氏(左)と筆者(右)です。約5年ぶりの再会です。

 今年のミスダイバーの最終選考の5名です。自己PR中!

 必ずゲストとして登場する、前回のミスダイバーです。

 今年の優勝者はエントリーNO.3の彼女(写真3で真ん中)でした。


 エントリーNO.4の彼女(写真3で右から2人目)もよかったと思いますが、少々背が低いのと、ダイビングのモデルとしては艶めかし過ぎたかもしれません。(くびれは結構凄いね!)審査員にはウェットスーツメーカーの方がおられるので、ウェットスーツモデルとして誰がよいかで考えてみると、優勝した彼女になるのかもしれません。あと、シュノーケラーであるというのもウケがよかったかもしれません。ちなみに水着はロコブティックで購入したものだそうです。

 以上、報告まで。

文責:折原 俊哉(会員)

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