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地球の潜り方

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その32 =おすすめポイント=

 ダイバーは誰しも”好きなポイント”や”好きな土地”があるはずである。
 例えば,所謂リゾート地が大好きな人もいれば,田舎の雰囲気が好きな人もいる。

 これ以外に,あまり観光地化してないけど,人はそれなりに住んでいて,しかも町があって,ダイビング誌にもあまり載らないというところがある。

 このようなところは,まず,ダイビングショップが少ないのでポイントが混まない。ダイビングツアーが多数出ているわけではないが、航空会社が宿泊パックツアーを出しているので、宿の手配などはあまり困らない。
 観光客相手の商売はあまりない。観光地の華やかさはないが、”普通の島の生活”を見ることが出来る。都市とまではいかないが,比較的整った町があるので,所謂田舎暮らしがあまり好きでない人にも勧められる。(少なくとも筆者はそう思う。)

 このようなところは日本では何処にあるか?筆者がこれまで行った中でお勧めするのは,徳之島と沖永良部島である。

 徳之島は奄美大島のお隣(南側)、沖永良部島はそのまたお隣(南側)である。この2島は奄美大島と与論島に挟まれてあまり目立たないが、鹿児島乗換えで行くことが出来、さほど不便ではない。
徳之島空港はジェット機が就航しており、一方沖永良部空港はジェット機が就航していないが近年就航機材がYS-11からボンバルディアDHC8-Q400に替わり、以前よりも所要時間を短縮した。

徳之島  徳之島といえば、マラソンの高橋尚子選手の合宿地として有名(島の周回道路は”尚子ロード”と名づけられている)だが、もっと有名といえば、日本最長寿の泉重千代さん(もうお亡くなりになって20年以上たつ)の出身地であることだ。また、闘牛でも有名である。

沖永良部島  沖永良部は「花とめんしょりの島」と言われる。(「めんしょり」は「ようこそ」の意味)
 近隣の島からは「沖永良部は花の出荷で金持っているからな・・・」と言われているらしい。(少なくとも筆者が行った頃はそうだった)また、この島には自衛隊のレーダーサイトがある。
 以前に筆者が行ったときは見ることが出来なかったが、ビーチエントリーで磯マグロを見ることが出来ることもあるようで、他の島ではあまり体験できないだろう。

 沖縄行きの飛行機に乗ると、この2島を窓から眺めることができるが、眺めるだけでなく一度行ってみてはいかがだろうか。

 日本は島国である。この他にも穴場的なところは日本国内に多数あると思う。そう思って日本地図を眺めてみるのはいかがだろうか。ダイビングの楽しみが一つ増えるように思う。

文責:折原 俊哉(会員)

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