地球の潜り方
その73 ダイビングで何かを克服したか?
新型肺炎感染状況は現在(2022年07月)どうも第7波が来たようだし、本当の意味で落ち着くのは当分先のようで、海にはあまり行けず、特に海外旅行は本格的再開にはまだまだ、プールに行くのもなんやらかんやら行きづらい。
以前の「Go toキャンペーン」は当初東京在住者と東京を目的地とする旅行は対象外になり、筆者は一時期「キャンペーン対象外国民」になってしまった。「Go To 2.0」みたいなことも言われているが、さてどうなることやら。
ここでふっと、ダイビングを始めることで何か克服しただろうかと思い出してみた。筆者がダイビングを始めるきっかけについては拙著「その6 ダイビングを始める動機と始めた後の継続」で記載した通りで、泳げなかったわけではないし、健康維持・増進目的で始めた訳ではない。
何か克服したかと言われたら、克服とは言い難いが、ダイビングを始める前と比べたら船酔いはしなくなった。それでも「ダイバー平均」よりは船酔いしやすい方だろうと思う。揺れの大きい時にはなるべく座らず立って水平線を見る等の対処はできるようになった。
レジャーとしてのダイビングは、何かを克服するために行うものではないと思うが、それでも何か一つ、自己満足と周りから言われても構わないから、ためになったというものを持ちたいものである。
筆者の様に体に関することばかりではなく、例えば天気に関心を持つようになった、内向的な性格を少し変えた、これは結構多いと思うが自然環境に関心を持つようになって別の活動もするようになった、等々、何でもよいのだろうと思う。
文責:折原俊哉(会員)