アロタウ旅行記
2019年~2020年の年末・正月休みでパプアニューギニア/アロタウに行ってきました。パプアニューギニア行は約15年半ぶり2回目、アロタウは初めてでした。
1.アロタウへの道
アロタウはニューギニア島の東端です。成田空港からポートモレスビーまでニューギニア航空で7時間近く、ポートモレスビーからアロタウ/ガーニー空港まで国内線で50分です。
ガーニー空港から宿泊先のタワリリゾートまでは、車で途中アロタウの街を通る約80分の移動に加え、最後は送迎ボートに約20分乗船です。規模は違いますが、日本国内に似た例を探すと、西表島の舟浮に行くような感じでしょうか。
船の着く先、タワリリゾートは秘境のリゾートの趣です。携帯電話の電波は届きません。ホテルフロント近辺でWifiに接続できるのみです。日常の喧騒からも、うるさい情報からも逃げられます。
2.タワリリゾートのダイビング
ダイビングスタイルは、ほぼ全てボートダイビングです。最初のブリーフィング時に、ポイントガイドブックが配られます。
基本的1日に午前2本+午後1本の計3本、昼食は船上でとります。(午前2本で終える場合はリゾートに戻って昼食)船上では昼食以外におつまみもあります。
リゾートの桟橋から5分程度で行けるポイントから、1時間程度かかる外洋ポイントまで、主に行くポイントは計20箇所以上です。浅場から深場まで楽しめるポイントが多いと感じました。
タンクは大柄なオーストラリア人を主に意識してか、12リットルのアルミタンクです。ナイトロックスタンクが十分な数ありますので、レギュレータが対応している場合はナイトロックスタンクで潜るのがよいでしょう。(追加料金は4日間で約9000円)
タワリリゾートのハウスリーフ内でビーチダイビングも出来るようですが、あまり行わないようなので、希望する場合は事前にリクエストをしておいた方がよいかもしれません。
3.水中で見たもの
アロタウの海中は、浅場の珊瑚から深いところまで、とにかく賑やか!珊瑚景観好きな方は浅場の珊瑚が、深場が好きな人は深場の生き物が楽しめます。
ここでびっくりしたのは、魚があまり逃げないこと、近くに寄ってくることでした。カメラを向けて少しでも近づこうものなら逃げそうに思える魚が、目の前を悠々と泳いでくれました。以下は今回の旅行の写真の一部です。
以上、お付き合い下さいましてありがとうございました。
文責:折原 俊哉(恵比寿潜酔会・懇親会系幹事)
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