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恵比寿潜酔会のブログ

探訪番外編:西村京太郎記念館

折原です。ダイビングとは直接関係ない話題ですが、1月18日に湯河原にある西村京太郎記念館に行って来ました。

西村京太郎氏と言えば鉄道ミステリー、西村氏の鉄道ミステリーと言えば「十津川警部」です。西村京太郎記念館の展示も、「鉄道もの」が中心の内容です。あと、西村氏の著書がずらっと飾ってあります。

ご存知の方もおられると思いますが、十津川警部は登場時から「鉄道ミステリーもの専門」ではありません。津川警部の設定は、大学時代はヨット部に入っていて、ダイビングの経験があるというものです。実は、折原が読んだ最初の西村氏の作品は、1977年光文社刊の「発信人は死者」という作品で、この中で確か十津川警部がダイビングをする場面があります。

この本に、約30年ぶりに出会いました。

光文社刊「発信人は死者」と約30年ぶりの再会!!

光文社刊「発信人は死者」と約30年ぶりの再会!!

この作品、太平洋に沈んだはずの旧日本海軍の潜水艦から信号が届く・・・、というものです。その沈んだ場所というのがトラック諸島(チューク)という設定です。折原が最初に潜った海外ダイビングスポットがなんとトラック諸島(チューク)です。偶然の一致かな?それとも・・・。

西村京太郎記念館の1階は喫茶、2階展示コーナーという構成です。以下写真で紹介。

 

外観:かなり立派です。

外観:かなり立派です。

入口奥は喫茶です。

入口奥は喫茶です。

入口の床は汚い・・・、じゃなくて事件現場!!

入口の床は汚い・・・、じゃなくて事件現場!!

 

2階壁面には西村氏の作品、中央には鉄道ジオラマ。ロボット君が案内してくれます。

2階壁面には西村氏の作品、中央には鉄道ジオラマ。ロボット君が案内してくれます。

 

鉄道ジオラマにも仕掛け有!ちゃんと「事件現場」が作ってあります。

鉄道ジオラマにも仕掛け有!ちゃんと「事件現場」が作ってあります。

十津川警部の相棒は「カメさん」こと亀井刑事。ここでは陸ガメが飼われています。

十津川警部の相棒は「カメさん」こと亀井刑事。ここでは陸ガメが飼われています。

以上、ダイビングとは関係ない内容ですみません。西村京太郎記念館は湯河原駅から1kmちょっと、歩いても行ける距離です。湯河原駅からの路線バスも近くを通ります。

by Orichan