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恵比寿潜酔会のブログ
マリンダイビングフェア2021に行ってきました。
4月3日(土)に、今年のマリンダイビングフェアに行ってきました。今年も昨年に続き、入場は事前登録制でした。以下に簡単に報告します。
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1.今年もワンフロアになっちゃった・・・。
昨年のフェアの時に、MD誌編集長は「来年は2フロアの予定です」と話しておられましたが、新型肺炎が終息しないので結局ワンフロアに。これは仕方ありません。
入場整理係の方に「事前登録人数が上限に達している時間帯はあるの?」と聞くと「本日(土曜)の午後に定員に達した時間帯があります。本日よりは明日の方が空いています」とのこと。確かに昨年に比べれば、明らかに人出は多かったと思います。
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2.昨年よりは通常時展示に戻っている。
新型肺炎感染状況から、大声を張り上げるような展示はできず、海外旅行も殆どできない状況なので、通常時展示にはもちろん戻れませんが、それでも以下の状況から、昨年に比較すれば「通常時展示」に戻ってきていると言えるでしょう。
●地球の海フォトコンの作品展示は一部部門を除いて入選作の展示まで実施。
●期日・価格入りのツアーパンフレットが配布されていた。
●海外リゾート地の大型ブースが幾つか復活。
●「スタンプラリー」が復活。
「最近の”非接触”の流れを受け、ブースでのアンケートは紙ではなくオンラインが殆どでしたが、ごく一部、紙のアンケートを用意していたブースもありました。
注:地球の海フォトコンテストは当会会員がめでたく上位入賞でした!
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3.機材展示はちょっと寂しめ。
今年も主要重・軽器材メーカ-の出展は無し、水中写真機材のフィッシュアイが結構大きなブースで目立っていました。
ほかは、PADIやダイブコンピュータのGARMINが通常時に近い展示をしていたくらいでした。
筆者が期待していた「水中ドローン」の展示は今年は無く、ちょっと寂しく感じました。
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4.煙草の宣伝!
暫く前は、ワイン販売のビーロード・ジャパンの出展にびっくりし(その後定着)、最近では生協のパルシステムや、葬儀関係の出展にびっくりしました。
今年はなんとフィリップモリスが出展!
煙草(もちろん加熱式電子煙草)の宣伝がこの催事で行われるとは想像もしていませんでした。
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5.これまであまり見なかった国内ブースも!
本各地のダイビングショップの出展で、札幌のショップさんが目立つ角地にブースを出しており、この他あまりダイビング誌でも宣伝されませんが、川でのダイビングを行うショップ(岐阜県)の出展もありました。ダイビング教本を見ればちゃんと解説されていると思いますが、「こんなダイビングもあるんだ」と改めて思いました。
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6.さて、来年は?
来年は、4月1日(金)、2日(土)、3日(日)の予定です。来年も新型肺炎感染状況に左右されることになりそうですが、少しでも回復、通常通りの「2フロアで開催」になることを期待したいものです。
以上、報告でした。
折原 俊哉(恵比寿潜酔会・懇親会系幹事)