CP+2013に行ってきました。
折原です。本日(2月2日)、パシフィコ横浜で開催されているCP+2013に行ってきました。
昨年(2012年)は、オリンピック開催年ということもあり、キャノンはEOS-1DXを、ニコンがD4&D800を繰り出しガチンコ勝負、これ以外にも各社から多数の新モデルが出ていました。さて、今年はどうだったのかな?
1.雨降りでも行列
開場時刻の10:00であるとかなり混むだろうと思い、会場に10:35頃到着するようにしました。それでも入場手続き待ちの列はありまして、手続き後会場に入ったのは10:50頃でした。午前は雨が降っていたので、さすがに前年のように外には並ばせませんよね!
2.水中機材は素っ気無いオリンパス
しばらく前からそうなのですが、オリンパスは水中撮影機材をあまり展示していません。今年はタフシリーズのディスプレも小さいものがひとつだけ。随分と素っ気無い気がしました。(ダイバーだからそう思うのかな?)昨年はオリンパス社説明員の格好で参加していた齋藤絵里チャン(2009年度ミスダイバー)は見かけませんでした。残念だな・・・。
3.ソニーとカシオ
ソニーブースでは、今後流行りそうな、頭部に取り付ける小型の水中ビデオレコーダーが展示されておりました。ハウジングは見た目は何となく頼りなさそうなのですが、耐水深60mと、かなり本格的です。要注目!
カシオでは、暗い所でも連写合成で明るく撮れるカメラが紹介されていましたが、その機能の名称が「ナイトショット」。ナイトショットと言えば、今から15年ほど前にソニー製カメラに搭載されていた同名機能で「下着・水着が透けて写る!?」を思い出しますね。当時週刊誌では「どのくらい透けて写るか?」などと実験していたところもありました。
コンパニオンのお姉さまは年齢からして知っているとは思えないのでこの話をしてあげました。そうしたら、返ってきた答えは「では、今度このカメラで自分を撮って実験してみます」とのこと。変態オジサンと思われただろうな、きっと・・・。
4.意外なところで三好和義氏
この展示会では、写真家が多数来場しますが、今年は何とエプソンブースのステージプログラムに楽園写真家の三好和義氏が登場しました。南国の写真をきれいに印刷したい人は必見です!
5.ロバート・キャパ
会場の隅の方、主催者ブースの近くに、ロバート・キャパの紹介コーナーがありました。筆者は全く知らなかったのですが、ロバート・キャパは2名の共同、漫画で言えば藤子不二雄のようなものだったんですね。1954年に来日した際に東京駅で撮った写真等が展示してありました。
6.ハッセルブラッドがこんな姿に
ハッセルと言えば、流行の形とはあまり関係ない形のカメラ・・・、というイメージがあると思いますが、展示されていたのは流行の形そのもの。ハッセルよ、お前もか!
7.富士フィルムの意気込み
キャノン、ニコンから目立った新機種がないことを埋めるかのように、富士フィルムからは懐かしいデザインのマニアック機種・Xシリーズの新機種を出しておりました。製品説明コーナーは長蛇の列、筆者は諦めました。
8.ニコンとパナソニック
オリンパスのタフシリーズが素っ気無いディスプレイであることは先に述べましたが、普段は水中写真や器材の展示をあまりしない、ニコンとパナソニックは、例年よりは水中写真に関する展示がありました。ニコンのステージプログラムにはむらいさち氏が登場し、パナソニックのブースには越智隆治氏の写真と撮影器材の展示がありました。
ニコンのミラーレス1眼である「ニコン1シリーズ」の一部機種には水中ハウジングが用意されています。(それなのに、耐水コンパクト機のAWシリーズには水中ハウジングがない。)
9.年々広くなるGEと御苗場
主要メーカーのブースは毎年ほぼ一定の面積を確保しているようですが、年々広くなっていると思われるのがGEと御苗場です。GEのデジカメはとにかく廉価なので、だんだん支持が広がっているようです。御苗場は参加者が増えて、写真の表現も広がっていくのでしょうね。
10.その他注目
用品ブースには、「無敵の速写ストラップ」なるものが・・・。カメラへの取り付けは三脚穴で行うようです。価格は7000円くらいからです。結構いい値です。でも欲しいな・・・。
カメラではないですが、一部のブースでは、現在のテレビより高精細の「4Kテレビ」の紹介がありました。写真はソニーブースのものです。
あと、この日は横浜市の林文子市長も来場されていました。
11.最後にミーハー写真
最後に、お決まりの(?)ミーハー写真を少々。
by Orichan
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