ボホールに行ってきました。
折原です。7月末から8月初めにかけて、フィリピンのボホールに行ってきました。
ボホールとは言いますが、多くのリゾートがあるのは「ボホール本島」ではなく、島の南西側に位置し、ボホール島と橋でつながっているパングラオ島です。
ボホールのダイビングといえば、パングラオ島の南側に浮かぶバリカサグ島に現れる、ギンガメアジやバラクーダの群れが目玉です。到着日から南西寄りの風が強く、バリカサグに行けないまま終わるのではないかと思いましたが、何とか行くことができ、ギンガメアジの群れにも遭遇できました。
これ以外には、主にパングラオ島北側のポイントに潜りました。フィリピンの海は珊瑚も魚も賑やかな印象がありますが、もちろんボホールもです。ボホール近辺は一部を除き、ドロップオフのポイントです。沖の方向と、陸側と双方を交互に眺めながらのダイビングで、眼は結構忙しくなります。
このあたりの海を代表する魚に、ハナゴイの仲間できれいな紫色の「パープルビューティー」がいます。そこかしこに群れていますが、遭遇するたびに撮っていました。気が付いたら、撮影した写真はかなりの割合でパープルビューティー関連でした・・・。
今回お世話になったダイビングサービスは、水石和雄さん率いる「アクアジャーニー」です。ガイドは水石さんお1人(この他にフィリピン人サポートダイバーが2名)なので、受け入れ人数が限られるのですが、繁忙期の前だったので空きがありました。ダイビング料金には昼食が付いていますが、この昼食は水石夫人の手作りです。
泊まった宿は、賑やかでお店が多数あるアロナビーチから少し歩いたところにある「Palms Cove Resort」です。以前ロタ島のダイビングサービス「ブルーパームス」(旧S2クラブ・ロタ)におられた中村さんご夫妻が経営する小さなリゾートです。数年前に始めた、まだ新しいリゾートです。折原は中村氏とは7年ぶり、中村夫人とは10年ぶりの再会でした。(中村氏と7年前に会ったのは、エビ潜・ロタツアー中でした。)
このリゾートは「ダイバー向けの宿」とは言っていないのですが、部屋は広めで器材を広げることができ、部屋の窓側には窓幅と同じ長さで作りつけの机があり、カメラの手入れや充電、組み立てに十分な面積であったり、バスタオル掛けも大きめでウェットスーツを掛けておける大きさである等、ダイバーをかなり意識したと思える設計です。また、最大水深1.8mのプールもあり、ある程度のプール講習も可能でしょう。(このプールで講習を行っているダイビングショップはありませんが。)この他に、日本円で500円相当なのにほぼお腹いっぱいになり、おかずの選択が可能な朝食も魅力のひとつです。
バリカサグを狙う際は是非アクアジャーニー&Palms Cove Resortで!!
by Orichan
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