旅博2013に行ってきました。
折原です。東京ビッグサイトで開催された「旅博2013」に9月14日に行ってきました。「旅博」に行くのは、この博覧会の前身の「世界旅行博」の時から数えて10年近く連続です。
旅行に関して、政府観光局、旅行会社、ホテルチェーン、航空会社等々幅広く出展があり、だんだん規模が大きくなっています。今年は、東京ビッグサイトの東展示棟の3分の2を使っていました。
ダイビングを主体とする展示会ではないですが、ダイバーが良く行く地域はダイビングに関するパンフレットを置いているところも多いです。例えば、フィリピン、モルディブ、北マリアナ、グアム、エジプトなどです。日本人ダイバーがあまり行かないところでは、セイシェルのダイビング関係のパンフレット(英語)がありました。
あとは、日本国内の観光地の宣伝も年々増えています。何せ東京や神奈川も宣伝するのですから!沖縄ももちろんブースを出しています。最近のお決まりは美ら海水族館監修の熱帯魚水槽です。今年はブース内の構成を県内各地域(本島、久米、宮古、石垣、その他)の特色を割と強く出すようにしました。海外ブースで言えば、ハワイのような感じでした。
この他目に付いたのは、格安航空会社の出展です。ジェットスター、スクート(シンガポール航空傘下の中・長距離線LCC)、エアアジアの他に、10月末から成田に乗り入れるピーチアビエーションも出展していました。逆に、昨年あたりまで派手なブースを出していた、“中東御三家”のエミレーツ航空、エティハド航空、カタール航空は出展していませんでした。
旅行会社は、JTB、HIS、KNTや、最近「頑張って帰ってきてください」で新聞を賑わした阪急交通社などの大手以外に、専門旅行社の出展も毎年かなりあります。(残念ながらダイビング専門旅行社は無。)
マリンダイビングフェアでもそうですが、「アンケートに答えて抽選!!」を行っているブースは以前よりあります。以前は「エステ体験」を行っているブースが割と目立ちましたが(女性ばかりの長蛇の列になる)、最近は殆ど見かけません。
この他、その国の有名なお酒を小カップで試飲させてもらえるブースや、コーヒー栽培を行っている国のブースではコーヒーが試飲できるところも多いです。あと、必ずあるのが「スタンプラリー」「クイズラリー」です。今年はこれらの列が非常に長く、参加していたら会場を回りきれないので諦めました。唯一並んだのは、スリランカブースでの「セイロン紅茶試飲」でした。(後で調べたら、今年は過去最高の来場者数だったとのこと。混むのも納得です。)
この博覧会は有料(前売り:1,000円)です。(ただし、一部航空会社等のサイトで毎年夏頃に入場券プレゼントキャンペーンを行っています。)殆ど旅行者が行きそうにない国からの出展もあり、世界にはいろいろな所があることを実感できます。たまには行ってみることをお勧めします。
by Orichan
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