CP+2018に行って来ました。
3月3日(土)に、パシフィコ横浜他で開催されているCP+2018に行ってまいりました。
最近少しずつ趣向を変えてきた感じがしますが、今年は昨年のイメージをほぼ踏襲しているように感じました。では、一部を紹介しましょう。
1.基本的なブースの造りはさほど変わらず
カメラメーカーのブースの造りは、体験撮影コーナー(多くのブースで長蛇の列)、旗艦や注目機種の説明コーナー、望遠コーナーなどで構成されていますが、これは大きく変わっていません。その中で、今年ちょっと気になったものをこの後で紹介しましょう。
2.ソニーのウェアラブルは100m防水
ソニーのRX0は手のひらに十分収まる大きさと、防滴ボディが特徴です。「GoPro意識してますかね」と聞くと「これの特徴は動画だけじゃなく、静止画も重視です。このとおり、普通のコンパクト機のように使えます」と、撮影モードを色々変えて見せてくれました。画面が小さいので、目の悪い人には操作難かもしれませんが、静止画撮影もかなり意識しているようです。
この機種には水中ハウジングがあり、耐水深100mです。これなら、フリーダイビングでも使えますね。
レンズはカールツァイスで約7万円也、100m防水ハウジングは約9万円也、両方買うと約16万円也!GoProと価格が違うので、別需要を狙っているようにも見えます。
3.水中機材の展示は素っ気なかったオリンパス
どうも周期的に変わるような感じがしますが、今年のオリンパスブースでの水中機材展示は非常に素っ気ないものでした。一部PADIの宣伝も兼ねるような感じでした。これ以外は、OM-DシリーズとPENシリーズの大きく2本立て、PENシリーズの広告キャラクターは、もちろん宮﨑あおいです。
4.100周年と10周年のパナソニック
今年はミラーレス一眼レフ発売開始から10年になるため、この10年のあゆみを説明するパネルがありました。あと、パナソニック自体が今年で創業100年のため、この宣伝もしておりました。「カメラメーカーとして100年」ではないので、少々控えめにしたように感じましたが、もっともっと宣伝してもよかったのではないかと思います。
5.リコー・ペンタックスの全球カメラと防水ケース
オプティオシリーズでアウトドアカメラのイメージもあるリコー・ペンタックスですが、今回は全球撮影可能な新製品THETA Vを展示していました。これはリコーブランドで販売です。
30m防水の水中ハウジングも用意されており、ブースでは水中での全球撮影映像を流しておりました。あともう10mの耐水深性能が欲しいところですが、このカメラの性格上は、30m防水でも十分かもしれません。
6.今年はダイビング後に夜空も見よう!
これまでのレポートでは殆ど触れていませんが、CP+には望遠鏡・双眼鏡メーカーも出展しています。今年は、火星大接近があるそうで、メーカーにとっては商機のようです。
ダイビング後はなんとなく夜空を見上げるだけでなく、普段より大きい火星を探したいですね。あと、子供の頃雑誌で読んだ記憶ですが、火星大接近の時はUFO目撃情報も増えるそうなので、一緒にUFOも探しましょうか・・・。
7.最後にミーハー写真を少々
2年ぶりに、最後にミーハー写真をどうぞ。写っている人が筆者の好みかどうかは、ご想像にお任せします。
来年は、2月28日(木)~3月3日(日)の開催です。
文責:折原 俊哉(恵比寿潜酔会・懇親会系幹事)
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